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作成日：2007年9月20日_記事番号：T00002769
緯創、米でサムスンを提訴
緯創資通（ウィストロン）は14日、サムスン電子のノートブック型パソコンの特許技術を使用していないことや、特許の無効認定を求めて米サンフランシスコ連邦裁判所に提訴した。サムスンは、緯創が宏碁（エイサー）向けに製造したノートＰＣ、「トラベルメイト」でサムスンの特許技術を使用したとして提訴する可能性を表明しており、これに先立って裁判所の判断を求めた形だ。
緯創は訴状で、サムスンが昨年８月、「トラベルメイト」の米国での販売に悪影響を与える目的で、何ら根拠がないのに同社を特許侵害で告訴すると脅したと主張している。特許にはショートカットキー機能や電流変換、バッテリー、マルチモデルメモリーモジュールなどが含まれている。中央社が19日、ブルームバーグの報道として報じた。
