ニュース 商業・サービス 作成日:2011年1月13日_記事番号:T00027704
台北市観光伝播局の統計によると、2010年に同市の主な観光スポットを訪れた観光客は前年比12.45%増の延べ3,539万人で、このうち中正紀念堂が706万8,460人で5年連続で最多となった。13日付聯合報が報じた。
3位の故宮博物院は前年比32.66%増の341万5,666人。また近い距離にある忠烈祠は135万人と前年の62万人から2倍以上に増えた。故宮と忠烈祠は中国人観光客の人気スポットで、同局では台北松山空港と上海虹橋空港の直航便就航が貢献したとみている。
昨年11月6日に開幕した2010台北国際花卉(かき)博覧会(花博)」は4位の284万4,099人で、1日平均で5万人以上が訪れた計算だ。
5位の台北市立動物園は271万6,230人で、春節(旧正月)を含め休日に天気の悪い日が多かったこともあって前年比26%減となり、前年の3位から順位を落とした。
台北市の昨年の観光外貨収入は465億台湾元(約1,330億円)で、2位の高雄市の94億元の約5倍となった。台北市観光伝播局によると、昨年海外から台湾を訪れた観光客約503万人のうち75%が台北市を訪れたという。
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