ニュース 石油・化学 作成日:2011年1月13日_記事番号:T00027707
プラスチック包装材料大手、炎洲の李志賢董事長は、今年、中国と台湾の工場で生産ラインを拡充し、2軸延伸ポリプロピレンフィルム(BOPP)の生産能力を13万トンに引き上げる計画を明らかにした。13日付工商時報が伝えた。
炎洲は月産能力2,000〜2,500トンのBOPP生産ラインを中台で2本ずつ保有している。今月、中国・寧波工場(浙江省)に月産能力3,000トンの生産ラインを新設し、10月下旬には、彰化県・彰浜工業区で同規模の生産ライン1本を増設する計画だ。
現在、同社の生産比率は、▽ビニールテープ、40%▽BOPP、37%▽包装材、23%──。BOPPの生産比率を生産能力拡充により、来年50%に引き上げる方針。同社の今年の売上高は前年比23%増の190億台湾元(約543億円)に達すると予想される。
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