ニュース 電子 作成日:2011年1月13日_記事番号:T00027711
ノートパソコン受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)は11日、中国四川省成都市の双流県政府と、同県公興鎮に生産拠点を設置することで契約を結んだ。ウィストロンは同計画について昨年11月、既に四川省および成都市政府と契約を結んでいるが、今回の契約で具体的な進出地が正式決定した。13日付工商時報が伝えた。
中国メディアは「双流県公興鎮には(中国有数の国際空港で)国外への玄関口ともいえる『成都双流国際空港(成都空港)』があることから、ウィストロンは同地を拠点に選んだ」と報じた。
ウィストロンは成都拠点で、ノートPCやタブレットPC、テレビ、ディスプレイ、モバイル通信デバイス、スマートフォンなどの製品を生産する計画だ。投資額は初期1億米ドル以上、最終的に5億米ドル程度となる見込み。今年第3四半期に操業開始、全製品の生産能力は来年末までに1,000万台、2014年には2,000万台、16年には4,000万台とする予定だ。
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