ニュース 電子 作成日:2011年1月13日_記事番号:T00027713
金仁宝集団系列で、金宝電子工業、泰国金宝電子(カルコンプ・エレクトロニクス)、康舒科技(アクベル・ポリテック)の3社から成る「新金宝集団」の許勝雄董事長は、今年の売上高について「20〜30%以上の成長が見込め、2,000億台湾元(約5,740億円)を突破するチャンスもある」と語った。また沈軾栄・同グループ執行長は、2012年は3,000億元を目指すと語った。13日付工商時報が伝えた。
許董事長によると、昨年の同グループ売上高は組織再編の効果が表れ、目標を1割上回る56億米ドル、台湾元換算では1,773億5,900万元だった。
昨年後半からの台湾元高について許董事長は「7割が米ドル決済による材料購入、3割が相対的に強い通貨の利用」により、為替リスクの回避に努めていると説明、同グループへの影響は限定的だと強調した。
また、都市化が進む中国での人手不足や賃金水準上昇に対しては、「衝撃を最小に抑えるため、数年来、工程の自動化を進めて生産効率を上げている」と話した。
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