ニュース 電子 作成日:2011年1月13日_記事番号:T00027717
13日付工商時報によると、中国農業科学院がこのほど、フィリップスライティング、三菱化学、松下電工(中国)など国際企業数十社と結成した、発光ダイオード(LED)照明を利用する「植物工場」の研究開発(R&D)に関する戦略連盟に、台湾のLEDパッケージング(封止)最大手、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)も参加することとなったもようだ。エバーライトは将来的に大手照明メーカーから大規模な受注を獲得するチャンスを得たことになる。
中国農業科学院と企業は、植物工場のLED照明、工業用制御システム、空調システム、肥料などの技術革新、市場開発などについて協力することで合意書を交わした。
エバーライトは既に数年前から植物育成に使用するLEDの分野に参入。小型の実験場を設置しているほか、昨年から日本への出荷も小規模ながら開始している。
同社によると、LEDを利用すれば、植物に適した照明環境を提供できるほか、農薬や成長ホルモン剤などの使用を抑えることができ、食の安全確保につながるという。
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