ニュース 社会 作成日:2011年1月14日_記事番号:T00027730
中山高速公路(国道1号)の八堵ICに近い南下車線で13日未明、道路脇の斜面が160メートルにわたり崩落した。当時現場を乗用車2台が通過していたが、車体が損傷したものの、運転していた2人は無事だった。14日付中国時報が伝えた。
現場には土砂が散乱し約3時間にわたって通行止めとなった(13日=中央社)
現場は起点の基隆から台北方向に4.6キロメートルの地点で、コンクリートで表面を覆われた道路脇の斜面が崩れた。
交通部台湾区国道高速公路局(高公局)は、連日の降雨で地盤が緩んでいたことが原因とみている。現場の岩盤は安定しており、2週間前の検査でも異常は認められなかった。同局は斜面表面のコンクリートの防水設計が経年劣化していた可能性があるとみている。
昨年4月には基隆市のフォルモサ高速公路(国道3号)で大規模な山崩れが起き、4人が死亡する事故が起きており、高速道路沿線の斜面の安全性が改めて問われそうだ。
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