ニュース 食品 作成日:2011年1月14日_記事番号:T00027739
14日付蘋果日報によると、頂新国際集団傘下の食品大手、味全食品工業は1月中旬から一部飲料の出荷価格を3〜5%引き上げる。張教華同社総経理は、「果汁飲料の原料は昨年同期の2倍に値上がりしており、価格調整が必要だが、消費者に値上げの影響は出ない。ただ、販売店の販促キャンペーンは一時的に減る」と語った。このため、値上げ分は中間業者や販売店が吸収し、小売価格は変わらないとみられる。
このほか味全は、原料の国際価格上昇を受け、乳製品やサラダ油などの値上げも実施し、粗利益率の確保を目指す。
また同じく頂新集団傘下の香港上場子会社で、中国最大の即席麺(めん)ブランド「康師傅」を展開する康師傅控股も、今月中旬から果汁飲料を中心に出荷価格を3〜5%引き上げるもようだ。
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