ニュース 石油・化学 作成日:2011年1月14日_記事番号:T00027740
亜洲聚合(アジア・ポリマー)は第2四半期にも、エチレン酢酸ビニル共重合樹脂(エチレン・ビニル・アセテート、EVA)の月産能力が現在の2倍の6,000トンに拡大する。証券会社は、粗利益率の高いEVAの相場が堅調であれば月間6,200万台湾元(約1億7,700万円)以上の増益となると予測した。14日付経済日報が伝えた。
EVAは従来から製靴に使われていたほか、太陽電池向けフィルム材料としての用途が加わり、昨年下半期から価格上昇が続いている。同社はEVA供給のひっ迫を見越し、既に昨年から林園石化工業区(高雄市林園区)の低密度ポリエチレン(LDPE)生産ライン1本で、EVA生産への切り替えを進めている。現在テスト段階に入っており、早ければ第2四半期から同工業区の生産ライン3本のうち2本はEVA生産、1本がLDPE生産となる予定だ。
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