ニュース 家電 作成日:2011年1月14日_記事番号:T00027744
液晶テレビの今年の台湾市場で、ソニー、サムスン電子、奇美グループの「CHIMEI」ブランドの3社はともに目標販売台数を20万台に据え、発光ダイオード(LED)光源タイプを主力製品に据えて首位を狙う。14日付工商時報が伝えた。
その他のブランド各社の目標販売台数は、▽大同(TATUNG)、18万台▽パナソニック、15万台▽声宝(サンポ)、12万台▽SANYO、6万〜7万台──で、昨年よりも2〜5割引き上げている。今年の市場規模は100万〜125万台と、各社の予測に幅がある。
なお市場調査会社、ディスプレイサーチによると、台湾市場でのLEDテレビの浸透率は、従来の冷陰極蛍光ランプ(CCFL)製品との価格差が縮まっていることから、今年は30%と昨年の10%から大幅に成長する予測だ。今年の液晶テレビの世界市場規模は前年比13%成長の2億1,500万台となるとみている。
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