ニュース 電子 作成日:2011年1月14日_記事番号:T00027749
液晶パネルメーカーが相次いでタッチパネル事業に参入する中、中堅メーカーの瀚宇彩晶(ハンスター)も南京のタッチパネルモジュール工場が昨年第4四半期に完成し、生産を開始したほか、ガラスの薄化およびカバーレンズ生産ラインの設置計画にも着手しており、今年同社のタッチパネル関連事業の売上比率は約20%の水準に達する見通しだ。14日付電子時報が報じた。
ハンスターの南京タッチパネルモジュール工場は月産能力140万枚で、7〜11インチの中型および3.5インチ以上のスマートフォン用モジュールの生産が可能だ。観測によると現在はオフシーズンのため生産規模は小さいが、春節(旧正月)明け以降は受注が相次ぎ、労働力不足などの問題も解消し、業績も大幅に上向く見通しだ。
またガラスの薄化およびカバーレンズ生産ラインは、月産能力100万枚以上を計画しており、早ければ下半期のハイシーズン到来までに生産を開始したい考えだ。
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