ニュース 電子 作成日:2011年1月14日_記事番号:T00027750
スマートフォンやタブレット型パソコン需要が成長する中、南部科学工業園区(南科)でタッチパネル産業のサプライチェーン形成が進んでいる。14日付電子時報が報じた。
傑聖科技、永輝光電のタッチパネル関連2社は13日、南科進出が行政院国家科学委員会(国科会)に認可された。
傑聖は5億3,000万台湾元(約15億円)を投じ、静電容量方式タッチセンサー、タッチパネルモジュール、および関連部品と応用製品の研究開発(R&D)、設計、生産販売を行う計画だ。南科によると傑聖は主に、携帯電話やゲーム機、タブレットPCなどに応用できる3.5〜12.1インチのフィルム式マルチタッチ対応製品を生産する。同社は、フィルム式は軽量薄型の強みを持つほか、ガラス式と異なり曲げることができ、応用範囲も広いと強調した。
永輝光電は2億元を投じ、光学フィルムやタッチパネル、太陽電池モジュール向け強化ガラス基板の研究開発、設計、生産販売を行う計画だ。
南科では、奇美電子(チーメイ・イノルックス)がタッチパネルの一貫生産に向けて注力しているほか、瀚宇彩晶(ハンスター)と傘下の和鑫光電(シンテック・フォトロニック)も同分野に力を入れている。
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