ニュース 電子 作成日:2011年1月14日_記事番号:T00027752
台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下のDRAM大手、南亜科技の白培霖副総経理は14日、系列の華亜科技(イノテラ・メモリーズ)の株式を米マイクロン・テクノロジーに譲渡するとのブルームバーグ通信の報道について、「イノテラ株を売却する考えはない」と否定した。14日付工商時報が伝えた。
仮に報導が事実とすれば、南亜科技は株価が下落した中、投資事業の持ち株を売却し、財務体質を強化する狙いがあるとみられる。イノテラには現在、南亜科技が29.81%、マイクロンが29.74%を出資している。
ブルームバーグは13日、アナリストの観測として、南亜科技が財務状況の悪化を乗り切るため、近くイノテラ株をマイクロンに譲渡するとの説を報じていた。南亜科技が保有するイノテラ株の時価は223億6,000万台湾元(約636億円)に達する。
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