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雲林県の食肉処理業者、死亡牛数百トン販売


ニュース 社会 作成日:2007年9月21日_記事番号:T00002776

雲林県の食肉処理業者、死亡牛数百トン販売

 
 雲林県で死んだ牛の肉や内蔵を販売していた食肉処理業者が雲林地方検察署に19日逮捕された。調べによると、この食肉処理業者は、雲林県、嘉義市、嘉義県、台南市、台南県の市場や牛肉めん業者と取引しており、少なく見積もっても半年以上にわたり数百トンが販売されたとみられる。

 食肉処理業者は、仲間と組んで各地で1キロ50~80台湾元(約174~280円)の死んだ牛の肉を購入し、普通の牛肉に混ぜて販売することにより、普通の牛肉のみの販売に比べて2倍近くの利益を得ていた。低価格が家庭の主婦の評判を呼び、台湾プラスチックグループの第6ナフサプラントの外国人労働者たちも休日に買いに訪れていた。

 また、捜査員がこの業者の通信連絡記録を分析した結果、コンビニの弁当業者への牛肉提供に向けて食肉販売業者と接触していたことも分かった。