ニュース 商業・サービス 作成日:2011年1月17日_記事番号:T00027764
行政院環境保護署(環保署)は、ファストフード店や飲料スタンド、コンビニエンスストアなどでの使い捨て飲料容器の使用を削減するため、マイカップ持参者に対する割引などの優遇措置を5月1日から業界に原則として義務付ける。台湾では現在、毎年15億個の使い捨て飲料容器が使われており、今回の措置で容器の使用量を年間4億5,000万個(30%)削減するのが目標だ。15日付自由時報が伝えた。
今回の措置では、店舗側がマイカップ持参者に対する優遇措置を設けない場合には、空き容器を2個当たり1台湾元(約2.85円)で買い取ることが義務付けられる。違反した業者には、6万元以上10万元以下の罰金が科される。
環保署によると、マクドナルド、KFC(ケンタッキー・フライドチキン)、モスバーガー、コンビニエンスストア各社など41ブランド、1万2,000店舗が既にマイカップ持参者に割引や飲料増量、ポイント加算などの優遇措置を設けている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722