ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年1月17日_記事番号:T00027769
中国鋼鉄(CSC)は、3月の輸出製品価格を1トン当たり30〜50米ドル、平均5%引き上げた。熱延・冷延コイル、溶融亜鉛めっきコイル、棒線の4製品を値上げした一方、鋼板、電気亜鉛めっきコイル、電磁鋼板は据え置いた。15日付工商時報が伝えた。
CSCは値上げの理由について、国際鉄鋼価格の上昇や、台湾元高などから増大したコストを反映する必要があるためと説明した。
なお、CSCの価格引き上げを受けて、めっき鋼および焼付鋼大手の盛餘(SYSCO)と燁輝企業が、亜鉛めっきコイルと焼付けコイルの3月輸出オファー価格を1トン当たり60〜70米ドル値上げし、亜鉛めっきコイルは同850米ドル以上になるとみられる。
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