ニュース 電子 作成日:2011年1月17日_記事番号:T00027780
17日付経済日報によると、半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)世界最大手、日月光半導体製造(ASE)は、今年の設備投資計画を当初の7億米ドルから、業界最高の9億米ドルに引き上げたもようだ。同社主管によると、日米欧のIDM(垂直統合型の半導体メーカー)からの銅プロセスの受注が再び大幅に拡大するほか、スマートフォンやタブレット型パソコン、スマートテレビ向けの受注が見込めるという。
同社は今年の設備投資で、銅線ボンディング、フリップチップ実装、およびローエンドデバイスを増強する見通しだ。
同社予測によると、IDMのアジア企業への委託比率は10年前の26%から昨年は36%に拡大、2014年には43%に達する見通しだ。同社は世界シェアで昨年の20%以上から、3年以内に40%への拡大を目指している。
同社主管によると、昨年は9~10月にIDMが発注量を抑えたため、第4四半期は設備投資に慎重となり、年間設備投資は8億8,000万米ドルとなった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722