ニュース 社会 作成日:2011年1月18日_記事番号:T00027786
企業の健康診断サービスを行う聯安健康検査中心(台北市)の調査によると、30〜50歳の働き盛りのサラリーパーソン1万5,000人のうち45%が脂肪肝を患っていることが分かった。業種別では建設業が最も多く、55.03%に上った。18日付聯合報が伝えた。
脂肪肝の割合が多かった業種は、建設業のほか▽電子情報産業、52.88%▽一般製造業、48.8%──など。
聯安健康検査中心の鄭乃源院長は、「これらの業種は共通して就業時間が長い。運動時間の確保や健康的な食習慣の維持ができず、検査に異常があっても治療に費やす時間もない」と指摘した。
脂肪肝は、進行した場合、肝硬変を引き起こす恐れがある。予防法として鄭院長は、▽糖分や油の摂取を控える▽夕食は午後8時までに済ませ、夜食は控える▽定期的な運動を続ける──などと助言した。
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