ニュース 金融 作成日:2011年1月18日_記事番号:T00027792
生命保険業界は今年、大手4社だけで新たに2万5,000人以上の募集を計画している。組織の若返りを図り、若年層の契約を増やす狙いもある。18日付経済日報が伝えた。
最大手の国泰人寿保険(キャセイライフ)は今年、昨年から行っている人材募集計画「新鋭行動プロジェクト」を通じ、大卒など高学歴の新人約5,900人を増員する。同プロジェクトでは1カ月目に1万6,000台湾元(約4万5,500円)の手当を支給し、その後は業績に応じて手当1万2,600~2万5,000元を支給する。
新光人寿保険は、手当など関連経費に2年で5,000万元を計上し、営業2,000人を含む5,000~6000人を募集。うち100人は大専(大学・専科学校)以上の学歴に絞って募集し、ベテラン従業員の指導で育成する。
富邦人寿保険は5,000人を増員する。同時に、営業員の通訊処(代理店に相当)設置までに要する期間をこれまでの4~5年から3年以内に短縮し、組織と業績の拡大を図る。
南山人寿保険は今年の増員目標を、過去最高の8,800人に設定し、営業員をこれまでの3万3,000人規模からさらに拡大する方針を示した。
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