ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年1月18日_記事番号:T00027804
鉄筋大手の豊興鋼鉄は17日、鉄筋価格を1トン当たり300台湾元引き上げ2万1,600元(約6万1,500円)に、原料の鉄スクラップ買取価格を同200元引き上げ1万3,900元とした。同社は「鉄スクラップ価格は昨年11月から上昇が続いている。顧客側の状況を考慮しつつ、値上げを決定した」と説明した。18日付蘋果日報が伝えた。
北米の暴風雪や豪州の洪水被害などの影響で、鉄スクラップ価格は先週、米国のコンテナ積み価格が1トン当たり470米ドルから475米ドルに、日本のH2価格が485米ドルから510米ドルに上昇した。
一方、鉄筋大手の東和鋼鉄企業は17日、H形鋼価格を500元引き上げ2万6,200元とした。今月中にさらなる引き上げを行う可能性も示唆している。
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