ニュース 家電 作成日:2011年1月18日_記事番号:T00027806
東芝の液晶テレビ事業などを統括する東芝ビジュアルプロダクツ社の大角正明社長が先ごろ、2011年度(11年4月〜12年3月)の液晶テレビの目標販売台数を前年比33%増の2,000万台としたことを受け、東芝のテレビ受託生産を担う友達集団傘下の景智科技、および緯創資通(ウィストロン)、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)、冠捷科技(TPVテクノロジー)などが恩恵を受ける見通しだ。18日付蘋果日報が伝えた。
現在、東芝は液晶テレビの5割を外部に生産委託している。景智科技は先ごろ東芝から100万台の受注を獲得、今年の出荷台数は昨年の2倍の200万台に達するとみられる。東芝のほか、フイリップス、LGエレクトロニクスから受注している業界最大手のTPVは、今年の出荷台数が2,000万台に達する見通しだ。
なお、シンクタンク、拓ボク産業研究所(ボクは土へんに僕のつくり、TRI)の調べによると、台湾メーカーによる昨年の液晶テレビ出荷台数は4,700万台で前年比93%の大幅成長となった。今年は前年比34%増の6,200万〜6,300万台に達する予測だ。
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