ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年1月18日_記事番号:T00027807
18日付工商時報によると、トヨタの台湾総代理、和泰汽車は昨年利益が54億台湾元(約154億円)の過去最高となったことで、今年の春節ボーナス(年終奨金)が、固定の3カ月に加え、業績に応じた報奨金(紅利、7月支給予定)が昨年の4カ月を上回り、合計で平均7.5カ月と、同社の過去最高を更新するとともに業界でも首位となる見通しだ。同社は、あくまで平均値であり、実際の支給月数は個人の業績や職責によって異なると強調した。
また、トヨタ自動車が7割、和泰が3割を出資し、トヨタ車を中心に生産する国瑞汽車は、労使協議で春節ボーナス支給月数を5.4カ月と決定、過去2番目の高水準となった。
一方、裕隆汽車集団の裕隆汽車、裕隆日産汽車、納智捷汽車は昨年を上回る6.2カ月(端午節、中秋節、春節の固定賞与3カ月を含む)。系列の中華汽車工業は未定だが、昨年の3.3カ月を上回り、4カ月以上となる見通しだ。
このほか、台湾ホンダは円高による為替差損が響き、昨年と同水準の1カ月と予想されている。三陽工業(SYM)は業績回復で、昨年の2カ月を上回る2.5カ月も期待できるという。
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