ニュース 電子 作成日:2011年1月18日_記事番号:T00027808
タブレット型パソコンの人気を受けて、液晶パネルメーカーがタブレットPC向けの出荷を拡大する影響で、一般のノートPC向けの供給が減り、主流の14〜15インチ型パネルが第2四半期に1割以上値上がりするとの見方がノートPC業界より出ている。ヒューレット・パッカード(HP)などノートPC各社は値上がりが急激になった場合の悪影響を避けるため、既に多くが在庫確保に着手している。18日付電子時報が伝えた。
ノートPC業者によると、14〜15インチ型パネルとタブレットPC用パネルはともに第5世代ラインを中心に生産されており、タブレットPC需要が拡大すれば、ノートPC用の生産能力がしわ寄せを受ける。
タブレットPCは、昨年、アップルの「iPad」のほか、デルの「ストリーク」、サムスン電子の「ギャラクシータブ」などが発売された。今年は第2四半期に、モトローラの「Xoom」、LGエレクトロニクスの「G slate」などが投入される。
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