ニュース 商業・サービス 作成日:2011年1月19日_記事番号:T00027817
日本のとんかつチェーン「勝博殿(さぼてん)」は、大成長城集団との合弁で展開する台湾でのノウハウを生かし、2社合弁で中国に進出する。年内にも北京に1号店を出店し、1年で少なくとも3店舗ずつ展開する方針だ。19日付蘋果日報が伝えた。
「さぼてん」は大成集団と提携5年で台湾全土で13店舗を展開し、昨年の売上高は3億5,000万台湾元(約9億9,200万円)に上った。中国では大成集団が昨年末から養豚事業に参入しているため、原材料コストでの強みを生かせる。
畜産用飼料や養鶏から出発した同集団は、中国でも川上事業から着手し、数年前から鶏肉加工品や飲食業などの川下への展開を開始した。飲食業では中華料理の軽食チェーン「大成家(Goody House)」やパン販売店の岩島成、小籠包レストランの鼎泰豊などを展開する。
証券会社は、同集団の中台での飲食業売上高が昨年の16億元から、今年は1~2割増の19億元に成長すると予測している。
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