ニュース 医薬 作成日:2011年1月19日_記事番号:T00027820
製薬の基亜生物科技(メディゲン・バイオテクノロジー)は18日、開発中の鳥インフルエンザ(H5N1型)ワクチンのライセンス供与に向け、韓国の製薬2位、一洋薬品と提携覚書を交わした。メディゲンが開発したワクチンが海外で導入されるのは今回が初めてとなる。19日付工商時報が伝えた。
張世忠董事長によると、このワクチンは上半期中にも第1相臨床試験を完了する見通しだ。同ワクチンは従来のニワトリ胚由来ではなく、最新の細胞培養法を採り、注目を集めているという。
一洋薬品は昨年第4四半期から導入に向け、メディゲンを視察していた。金東淵(キム・ドンヨン)社長は「韓国政府は医薬品メーカーのバイオ新薬やワクチン業界の発展を支援し、資金面でも補助がある」と説明した。
張メディゲン董事長は、一洋薬品と合弁事業や共同での臨床試験、医薬品分野でも協力する可能性があると語った。
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