ニュース 家電 作成日:2011年1月19日_記事番号:T00027826
行政院消費者保護委員会(消保会)は18日、声宝(サンポ)など5社が2005年に製造した除湿機10機種3万6,500台に欠陥があり、昨年だけで11件の発火事故が相次ぎ、うち2件の事故で死者が出たことから、各社が製品のリコール(回収・無償修理)を開始したと発表した。19日付蘋果日報が伝えた。
リコール対象は、サンポの5機種、2万8,000台を筆頭に、▽ウェスティングハウス、4,000台▽歌林(コリン)、2,500台▽B&Q特力屋(ブランド名・エアフォース)、1,000台▽威技電器(ワイドテック)、1,000台──で、いずれも既に販売が中止されている。
問題の除湿機は、制御回路のコンデンサーなどに欠陥があり、長期にわたり使用すると、早期劣化で発火する危険があるという。
消保会は「家庭にある除湿機のブランドと機種番号に注意し、もし該当機種だった場合には直ちに使用を中止するとともに、リコール窓口に連絡してほしい」と呼び掛けた。
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