ニュース 家電 作成日:2011年1月19日_記事番号:T00027827
19日付工商時報によると、鉄鋼、銅、コンプレッサーなど原材料、部品の値上がりを受け、台湾日立、パナソニック台湾、台湾三洋電機、大同(TATUNG)、歌林(コリン)、東元電機(TECO)、声宝(サンポ)など大手家電メーカーは、春節(旧正月)明けの2月末〜3月初めに例年行われるエアコン新製品発表を機に、エアコンや冷蔵庫など白物家電の販売価格引き上げを検討している。値上げ幅は3〜5%が見込まれる。
エアコン最大手、台湾日立の主管は、原材料コスト増および円高の影響により、2011年モデルの新型エアコンを3月1日から2%以上値上げする方向で検討していると語った。パナソニック台湾も、2月末〜3月初めに発売する新型エアコンの値上げを検討中としている。
大同は、原材料値上がりに加え、今年、エアコンと冷蔵庫に新冷媒を使用するため、春節明けから相次いで発売するこれら製品の販売価格を3%以上引き上げる予定だ。
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