ニュース 電子 作成日:2011年1月19日_記事番号:T00027830
明基友達集団傘下のタッチパネルメーカー、達虹科技(CANDO)は、昨年12月に台中で新工場を着工したほか、中国・江蘇省蘇州市でタッチパネルモジュール工場建設を進めるなど生産能力の増強を急いでおり、今年計画する設備投資は約85億台湾元(約240億円)に上る。うち36億元は近く完了する現金増資で調達し、残り48億元に関しては来週にも銀行団と協調融資(シンジケートローン)契約を結ぶ予定だ。19日付電子時報が報じた。
投資額70億元の台中新工場は、量産開始を当初予定の2012年上半期から前倒しし、今年末にもタッチセンサーの出荷開始を目指す。当初は第4.5世代生産ラインで月産能力7万枚(ガラス基板投入枚数)の設備を搬入する予定。同工場には、4.5世代ライン2本と6世代ライン1本が設置可能で、市況に応じて今後も拡充を進める。
15億元を投じる蘇州モジュール工場は、月産能力40万枚の工場棟が完成しており、今年下半期には同150万枚規模まで拡張する計画だ。
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