ニュース 運輸 作成日:2011年1月20日_記事番号:T00027849
陽明海運(ヤンミン・マリン・トランスポート)の盧峰海董事長はこのほど、高雄港第6コンテナターミナル正式な供用開始(3月29日)に合わせ、1万2,600TEU(20フィートコンテナ換算)クラスの船舶6~9隻を新たに建造することで台湾国際造船(台船)と交渉を進めていることを明らかにした。投資総額は7億2,000万米ドル以上で、1万TEU以上の船舶保有は台湾海運業界初となる。20日付経済日報が伝えた。
陽明海運は、第6コンテナターミナルの同社が投資した埠頭(ふとう)2カ所で1万TEUクラスの停泊が可能となるため、同規模の船舶導入を決定した。
また、川崎汽船、中国遠洋運輸集団(COSCO)、韓進海運(韓国)と共に加盟するCKYHアライアンスでの需要も大型船舶の輸送能力を満たすに十分であることも導入を決めた要因となった。なお新船舶はCKYHパートナーと共同で建造する可能性もあるとしている。
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