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大手金融グループが賃上げ計画、最高10%【表】


ニュース 金融 作成日:2011年1月20日_記事番号:T00027850

大手金融グループが賃上げ計画、最高10%【表】

 公務員賃金の3〜4%引き上げが検討されていることを受けて、大手金融持ち株会社や銀行が賃上げを計画している。新光金融控股は今年4月に、全従業員の基本給の1〜3%引き上げを予定している。業績優秀で、管理能力を備えた従業員は、最高10%の賃上げも望めるという。20日付工商時報が伝えた。

 国泰金融控股も賃上げを予定しており、業績優秀者は最高で5〜6%引き上げる。第一金融控股、台湾銀行、土地銀行、合作金庫銀行などの政府系金融機関は、公務員賃金が3%引き上げられた場合、4〜6%賃上げが見込める。

 富邦金融控股は4月に賃上げを実施するが、全従業員が対象ではなく、業績に応じて最高で5%とする方針だ。シティバンク(花旗銀行)は各部門、個人の業績により最高10%の賃上げを計画している。