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高鉄桃園駅の産業用区画、6月に競争入札へ


ニュース 建設 作成日:2011年1月20日_記事番号:T00027854

高鉄桃園駅の産業用区画、6月に競争入札へ

 交通部高速鉄路工程局(高鉄局)は19日、台湾高速鉄路(高鉄)桃園駅の産業専用区画22ヘクタールの土地開発について、誘致説明会を行った。同区画は50年の地上権を対象に、3月初旬に募集公告、6月に競争入札を行う予定だ。同局は10月ごろ落札者を選定し契約を完了したい考えだ。20日付経済日報が伝えた。

 同区画は高鉄および建設中の都市交通システム(MRT)桃園国際空港線A18駅そばに位置し、投資総額は100億台湾元(約280億円)を超える見通しだ。開発区画を産業エリア(12万5,000坪)と支援サービスエリア(8万5,000坪)の2つに区分。産業エリアには企業本部などオフィス・商業スペースおよび国際医療専門エリアを置き、支援サービスエリアにはショッピングモールやホテル、展示・会議場や娯楽施設などを設置する計画だ。

 19日の説明会には生命保険会社や建設会社、百貨店など多数の台湾企業が参加した。高鉄局は「政府の規定に沿うならば、中国資本による投資も排除しない」と強調した。