ニュース 石油・化学 作成日:2011年1月20日_記事番号:T00027860
台塑集団(台湾プラスチックグループ)総裁を兼任する台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)の王文淵董事長は19日、今年の目標売上高として3,000億台湾元(約8,500億円)突破を表明した。同社の昨年売上高は、高純度テレフタル酸(PTA)やABS樹脂などの好調により、前年比28.85%増で過去最高の2,831億2,100万元に達した。20日付工商時報が伝えた。
王董事長は原油相場の安定が利益に貢献し、上半期の業績は昨年を上回る可能性もあるが、下半期は綿花の需給バランスの動向が鍵と指摘した。
一方、証券会社のアナリストは、同グループは毎年2けた成長を維持しており、台化の今年の売上高3,000億元突破は問題なく、3,100億~3,300億元に達するとの予測を示した。
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