ニュース 家電 作成日:2011年1月20日_記事番号:T00027863
タッチパネル大手、勝華科技(ウィンテック)は、昨年下半期に欧州小売市場向けに自社ブランド「wintek」のLED(発光ダイオード)電球の出荷を始めており、今年は台湾でも競争入札による受注などを狙い、出荷量1万個以上を目指す。20日付工商時報が伝えた。
同社はLED照明製品事業部を設置し、LEDおよび有機発光ダイオード(OLED)照明を手掛けている。現在はドイツのウォルマートを通じ販売している。
現在の製品ラインナップは蛍光管のT5とT8、電球MR16といった規格のものだが、5月には電気スタンドなど多数の新製品を発売し、20~30種を展開する予定だ。同社によると、T8規格では通常300個のLEDチップが必要だが、同社の高効率LEDと導光板技術でこれを8個にまで抑えている。また、参入間もないLED照明事業による売上貢献が本格的になるのは2~3年後とみている。
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