ニュース 電子 作成日:2011年1月20日_記事番号:T00027867
20日付電子時報が電子部品業者の話を基に報じたところによると、スマートフォン大手の宏達国際電子(HTC)は、今年上半期にタブレット型パソコン3機種の市場投入を予定しており、第1弾を3月に米国で発売するもようだ。同製品は人気スマートフォン「HTC Desire」を拡大したような外観で通話機能を搭載し、OS(基本ソフト)には「アンドロイド2.3」を採用、製品名は「Flyer」との観測だ。
3月はリサーチ・イン・モーション(RIM)の「PlayBook」、4月にはモトローラの「Xoom」と、大手スマートフォンブランドのタブレットPC発売が相次ぐ見通しで、「Flyer」はこれら製品と正面対決することになる。
観測について業界からは、「タブレットPCの最重要市場は米国であり、さらにHTCの米国における知名度、通信キャリアやグーグルとの密接な関係、第4世代(4G)通信技術でのリードから考えると意外ではない」との反応が出ている。
なお残り2機種は、6月に「アンドロイド3.0」の採用で発売されるとの観測だ。
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