ニュース その他分野 作成日:2011年1月21日_記事番号:T00027876
経済部の統計によると、2010年の台湾の輸出受注額は前年比26.1%増の4,067億2,000万米ドルとなり、初めて4,000億米ドルの大台を記録した。伸び率は過去6年で最高だった。また昨年12月の輸出受注額も、365億6,800万米ドルで月次ベースの過去最高だった。21日付工商時報が伝えた。
経済部の黄吉実統計長は「昨年は金融危機の影響を脱し、欧米でもアジアでも景気が回復、需要も旺盛だった。ノートパソコン、スマートフォン、ゲーム機、タブレットPCなどで新製品が投入され、関連部品の需要が伸びた」と指摘した。
この結果、情報通信製品の輸出受注額は昨年、初めて1,000億米ドルの大台を超え、1,005億8,900万米ドルを記録。電子製品も大台目前となる993億4,500万米ドルで過去最高だった。
仕向け先別では、中国(香港含む)が1,090億8,000万米ドル、米国が866億5,000万米ドル、欧州が716億8,000万米ドル、日本が476億7,600万米ドルだった。
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