ニュース 金融 作成日:2011年1月21日_記事番号:T00027879
クレジットカード世界最大手、ビザ(VISA)の麻少華台湾区総経理は20日、行政院金融監督管理委員会(金管会)の統計に基づくと、2010年の台湾でのクレジットカード利用総額は前年同期比12.6%増で過去最高の1兆5,000億台湾元(約4兆2,800億円)に達したとの見方を示した。21日付聯合報などが伝えた。
同社が昨年5月、平均世帯年収160万元以上で富裕層とされる225人を対象に行った調査によると、台湾では1人平均クレジットカードを5.9枚所有しており、利用総額の22%を海外で消費している。また海外への旅行・出張は年平均4.5回という結果だった。富裕層が最も好む余暇の過ごし方は、旅行、外食、映画鑑賞だった。
麻少総経理は、今年のクレジットカード市場の利用額見通しについて、「1〜2月の成長率が昨年同期を上回るかどうかが、占う鍵になる」と語った。
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