ニュース 食品 作成日:2011年1月21日_記事番号:T00027882
食品大手の南僑化学工業は、昨年の税引前利益が5億1,800万台湾元(約14億8,000万円)と過去最高を更新した。連結売上高は95億9,900万元、連結後の税引前利益は7億3,500万元だった。同社は1月に出荷ピークを迎える油脂を昨年12月から菓子・パン向けに5~10%値上げしている上、傘下の飲食店2店舗がオープン予定で、今年も大きな成長が見込めそうだ。21日付工商時報が伝えた。
同社は昨年利益で一部を計上できず、市場予測を下回る結果となったが、第1四半期中にこれが計上される見通しで、今期の利益積み増しが予想される。
今年は飲食事業で小籠包レストラン「点水楼」がドイツのミュンヘンと中国の上海でオープン、前年比2割の増収が見込まれる。また、天津市に新設する冷凍パン生地工場が、年内に生産に入る予定だ。また、湖南省長沙市での冷凍パン生地工場新設計画も始動する見通しだ。
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