ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年1月21日_記事番号:T00027885
バイク大手の光陽工業(KYMCO)は今年、台湾および世界市場で販売台数102万8,000台、売上高319億台湾元(約908億円)を目指す。昨年の販売実績は82万4,000台、売上高は292億元だった。21日付工商時報が伝えた。
昨年、KYMCOは台湾市場で販売台数19万3,000台、シェアは38%で11年連続の首位となった。今年の台湾市場規模は、失業率の低下、企業の賃金引き上げなどの好影響で、消費者のバイク購買意欲が回復し、昨年の52万6,000台から58万台へ、好調であれば60万台の可能性もあるとみている。同社は今年、シェア38%以上を維持しつつ、22万8,000台の販売を目指す。
海外市場での販売台数は昨年比10〜15%増が目標。米国市場では、排気量500ccの2人乗り大型多用途車を投入する。柯俊斌同社副総経理は、「同車種は今後、農業用、商用市場で4輪バギーに取って代わる」と述べ、今年の米国市場での販売台数1,000台以上に期待を寄せた。
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