ニュース 電子 作成日:2011年1月21日_記事番号:T00027886
携帯電話のマルチメディア・メッセージング・サービス(MMS)に通信キャリア間で10倍もの料金差があることが、高嘉瑜・台北市議(民進党)の調べで分かった。21日付工商時報などが伝えた。
同一キャリアの電話番号向けにMMS(800キロバイトの写真)を送信した場合の料金を比較したところ、中華電信と威宝電信(ビボテレコム)の料金は14台湾元(約40円)なのに対し、台湾大哥大(タイワン・モバイル)は128元、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)は140元と大きな開きがあることが分かった。また、相手が正常に受信できていないのに課金されるケースもあった。
これについて、台湾大哥大の広報担当は、300キロバイト以下のMMSは、同一キャリア同士で最大10元、他社キャリア宛てで12元に設定しており、大半のMMSは30〜100キロバイトの範囲で他社キャリア宛て6元と、他社と大差がないと強調。また、課金のタイミングもメッセージが受信側のメッセージセンターに届いた時点となるため、送信に失敗した場合は課金されないと説明した。
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