ニュース 電子 作成日:2011年1月21日_記事番号:T00027890
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は19日、中国四川省の成都市双流県で新工場の起工式を行った。6月の完成、8~9月からの稼動で月産能力は100万台を予定する。21日付蘋果日報が伝えた。
中国新聞社(中新社)の報道によると、許勝雄董事長は起工式で「新工場は中国の南西部における運営・生産基地となり、顧客とサプライヤーをつなぐ役割を果たす」と述べた。なお外電は、「コンパル成都工場の年産能力は、2013年に2,000万台、15年には4,000万台を目標としている」と指摘した。ただ蘋果日報によると、コンパル内部では生産規模についてより慎重な姿勢とされる。
陳瑞聡同社総経理は先ごろ、「重慶工場も成都工場と同時期の稼動を目指し、春節(旧正月)前に契約を終える予定だ」と語っている。このほか昆山工場(江蘇省)の生産能力増強で、今年の設備投資額は昨年を上回る100億台湾元(約285億円)規模となる見通しだ。
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