ニュース 電子 作成日:2011年1月21日_記事番号:T00027892
宏碁(エイサー)の王振堂董事長は20日、世界のサプライヤーを集めて開催したパーティーで、「当社は今年、引き続きノートパソコン事業を最優先に注力するほか、スマート型モバイル機器市場をリードする地位を目指し邁進(まいしん)する」と決意を表明し、特にタブレットPCについては「多くの進展がある」と強調した。21日付工商時報が報じた。
エイサーは同日、「モビリティ(携帯性)こそ当社の核心」とした上で、コンピューターはデータ処理だけではなく、より多くの資料を共有するための道具へと変化しており、市場には関連機器やプラットフォームの出現が相次いでいると指摘した。間もなくノートPC市場からタブレットPC、スマートフォンなど新たなモバイル機器へと展開を拡大する上での戦略とコンセプトを発表する予定だ。
エイサーが毎年開催している同パーティーには、今年も仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)の陳瑞聡総経理、友達光電(AUO)の彭双浪執行副総経理など業界の有力者を含む100人以上が出席した。ただ、鴻海精密工業の郭台銘董事長、および広達電脳(クアンタ・コンピューター)の林百里副董事長は姿を見せなかった。
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