ニュース 電子 作成日:2011年1月21日_記事番号:T00027895
今年はタブレット型パソコンの新発売が相次ぐ見通しで、ブランド各社は広い視野角を持つハイエンド液晶パネルの確保が急務となる中、21日付電子時報によると、中華映管(CPT)は既に昨年からFFS方式のパネルの開発に着手している。同社は今後、元太科技工業(EIH)と提携し、元太傘下の韓国ハイディスが生産能力不足で応じきれない分を中華映管が生産する見通しだ。
ただ、業界関係者によると、IPS(横電界)方式やFFS方式といった広視野角パネルは生産が難しく、TFT−LCD(薄膜トランジスタ液晶ディスプレイ)のように短期間で量産を行うことは困難だという。このため5,000万〜6,000万台と予測される今年のタブレットPC需要に、パネル供給が追いつかないことは確実な情勢だ。
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