ニュース その他分野 作成日:2011年1月24日_記事番号:T00027907
経済部投資審議委員会(投審会)の統計によると、2010年通年の台湾資本による中国投資額は122億3,014万米ドルで、前年比101.87%増と2倍以上に成長した上、初めて100億米ドルの大台を突破した。また中国投資認可件数も前年比108.03%増の518件と倍増を記録した。22日付工商時報が報じた。
投審会は昨年の中国投資の大幅成長について、企業が金融危機の影響を受けた09年に一時見合わせていた投資計画を再始動したこと、さらに昨年、液晶パネル(前工程)、不動産、金融の中国投資規制が緩和されたこと、および電子産業の投資が引き続き拡大したことが主な要因と指摘した。ただ、08年と比較した成長率は、金額では24.25%増加したものの、件数では7.47%増にとどまり、07年との比較でも金額は26.39%増だった一方、件数は30%以上の減少となった。
産業別では、液晶パネル業で友達光電(AUO)による12億米ドル(自社資金分)の中国投資計画が認可を受け、金融業では中国支店開設に関する投資を主として5億米ドルが認可された。また不動産業の投資も11億米ドルに上った。
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