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崇越電、LED照明市場に参入


ニュース 電子 作成日:2007年9月21日_記事番号:T00002791

崇越電、LED照明市場に参入

 
 崇越電通(トプコ)は20日、斉瀚光電(ラストラス・テクノロジー)の増資計画に対し、崇越電が20%、最近発光ダイオード(LED)の散熱技術に参入した能テイ精密(テイは糸へんに是)が10%の株式を取得し、戦略的パートナーになると発表した。会場には交通部国道高速公路局や松下電器、日立電器、東芝電器などの日系メーカーも訪れ、発注意欲をうかがわせた。

 崇越電の王純健董事長は20日、すでに日系および台湾の照明メーカーから発注の意向書を獲得し、第4四半期に13ワットのLED球形照明器具の量産を行う予定だと語った。また、現在のところ生産量と受注量を正確に予測することは難しいが、斉瀚光電の高ワット数で高輝度と高い散熱度を誇るCOB技術に、多くの顧客が興味を示していると強調した。

 証券会社によると、崇越電は昨年省エネ事業部門を立ち上げ、太陽エネルギー産業に参入した後、現在売り上げの15%を省エネ事業が占めている。LED市場での新製品の粗利率は20%以上とみられ、来年の省エネ事業部門の売り上げに占める割合は30%以上になるとみられる。21日付経済日報が報じた。