ニュース その他製造 作成日:2011年1月24日_記事番号:T00027912
製紙大手の正隆紙業は、70億台湾元(約199億円)を投じ台中県后里郷で建設を進める工業用紙の10号製紙工場が7月にも稼動する。年産能力40万トンを計画する新工場が完成すれば、同社の台湾における工業用紙生産能力は34.8%増の155万トンに拡大する。24日付工商時報が伝えた。
正隆紙業は過去数年にわたり、中国で工業用紙工場の新設に向けて取り組んできたが、依然認可が受けられていないため、台湾での設備投資拡大に切り替えたとみられる。10号工場の生産能力の半数以上は中国向け、特に、供給不足となっている華南市場向けに充てられる見通しだ。
同社は年間利益の40%を中国事業が占め、中国で稼動する傘下の紙器工場は計14基に上る。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722