ニュース その他製造 作成日:2011年1月24日_記事番号:T00027914
越峰電子材料(ACMEエレクトロニクス)が昨年、単結晶サファイア事業を事業分離(スピンオフ)して発足させた新会社、台聚光電(USIO)は、第2期増産分の生産が第2四半期にも始まり、単結晶サファイアの生産能力は、年内に現在の約2倍の月45万ミリメートルに達する見通しだ。22日付工商時報が伝えた。
同社の現在の生産能力は月22万ミリメートルで、第2期増産に伴う設備投資は13億台湾元(約37億円)を見込む。第2期増産分の生産能力は月40万ミリメートルで、1期、2期合計で最終的に60万ミリメートル以上に達する。
同社は第1四半期の単結晶サファイア価格を、昨年第4四半期と同水準に据え置いた。国際価格も横ばいで推移しているが、台湾元の上昇で輸出による収入は目減りが見込まれる。同社は「第1四半期の価格据え置きを決めただけで、それ以降の価格について言及するのは尚早だ」と説明した。
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