ニュース その他製造 作成日:2011年1月24日_記事番号:T00027915
太陽電池用シリコンウエハーの中美矽晶製品(シノアメリカン・シリコン・プロダクツ、SAS)は21日、春節前の忘年会(尾牙)の席上、重さ90キログラムに達する台湾最大級のサファイアインゴットを公開した。22日付工商時報が伝えた。
同社はサファイア基板工場を10カ所保有し、生産能力は昨年12月時点で6万枚で、今年末には3倍の18万枚まで増産を図る。新たなサファイア基板専門工場を建設するため、現在、面積1~2ヘクタールの用地を探している。
盧明光董事長は「3年以内に台湾で最大となる月産50万枚、年産600万枚の(サファイア基板の)生産を目指す」と述べた。
徐秀蘭総経理は「SASの売上高に占めるサファイア製品の割合は昨年時点で2%だったが、今年は売り上げが大幅に伸び、5%を占める見通しだ」と語った。
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