ニュース その他製造 作成日:2011年1月25日_記事番号:T00027935
経済部統計処の24日発表によると、昨年通年の工業生産指数は、前年比26.38%上昇の122.97ポイントで過去最高の成長幅となった。蔡美娜・経済部副統計長は「2割台の上昇幅は1960〜70年代の経済拡大期にのみ見られた。このような大幅成長は得難いことだ」と述べた。25日付工商時報が伝えた。
昨年通年の産業別工業生産指数は、スマートフォン、タブレット型パソコンなど消費性電子製品の需要好調を受け、電子部品業が188.56ポイント、PC・電子製品および光学製品業が119.61ポイント。また、台湾積体電路製造(TSMC)などファウンドリー大手の設備投資拡大、中国の人手不足による自動化設備の導入などが進む中、基本金属業は101.94ポイント、機械設備業が109.96ポイントで、いずれも過去最高となった。
一方、12月の工業生産指数は前年同月比18.18%上昇の135.72ポイントで、単月過去最高だった。今年1月は中国の春節(旧正月)休暇に向けた在庫確保の動きが一段落した一方、米国でのコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)開催などが受注増に追い風になる見通しだ。
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