ニュース その他分野 作成日:2011年1月25日_記事番号:T00027936
英エコノミスト誌の調査機関、エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)とアーンスト・アンド・ヤング(安永会計師事務所)がまとめた調査によると、台湾の2010年のグローバル化指数は5.15ポイントで、世界60の経済体のうち12位(アジア3位)で、▽韓国、33位▽中国、39位▽日本、42位──を大きく上回った。なお世界の上位3位は▽香港、7.48ポイント▽アイルランド、7.34ポイント▽シンガポール、6.78ポイント──。25日付工商時報が報じた。
グローバル化指数は、▽貿易の開放度▽資本の流動性▽テクノロジーとアイデアの融合度▽労働力の流動性▽文化の融合度──の5項目で構成され、台湾はテクノロジー、貿易面で高評価を受けたが、文化面はポイントが低かった。
アーンスト・アンド・ヤングの王金来・台湾処長は、面積の比較的小さい台湾や香港、シンガポールなどはグローバル化によって経済発展を維持でき、長期的にもプラス効果をもたらすと語った。一方、「BRICS」(ブラジル、ロシア、インド、中国)など大型の経済体は巨大な内需市場が成長の原動力となると指摘した。
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