ニュース 商業・サービス 作成日:2011年1月25日_記事番号:T00027941
経済部統計処が24日発表した昨年通年の卸売・小売・飲食業界全体の売上高は、前年比9.59%増の13兆6,660億台湾元(約38兆8,300億円)で、過去最高となった。25日付工商時報が伝えた。
業界別の昨年売上高は、▽卸売業、9兆8,244億元(前年比10.80%増)▽小売業、3兆4,969億元(6.56%増)▽飲食業、3,447億元(7.12%増)──となり、そろって過去最高を記録した。
また、12月の卸売・小売・飲食業界全体の売上高は、前月比2.36%増、前年同月比5.42%増の1兆1,962億元で、単月で過去2番目となった。売上高が最も増加したのは飲食業で、前年同月比10.92%増の293億元。蔡美娜・経済部副統計長は、結婚式を挙げたカップルや外国人観光客の増加を理由に挙げた。
12月の小売業売上高は前年同月比3.03%増の3,131億元となり、3カ月連続で3,000億元を突破し、単月過去最高を更新した。蔡副統計長は小売業の好調について、「昨年は消費を刺激する政策を一切実施しなかった。このことから、消費が自律的に回復したといえる」と述べた。
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